お問い合わせはお電話で!

禁煙外来

タバコが止められない方は、ニコチン依存症です。

“イライラするからタバコを吸うのだ”と言う方は、タバコを吸い終わって1時間もしないうちに血中のニコチンが減り、イライラしたり落ち着かない感じが現れます。
ストレスが原因と思っているイライラの正体は、タバコを吸っているが故に生じている ニコチン切れ症状である可能性が高いです。
喫煙自体が原因で生じたイライラを、次の1本を吸うことで解消しているだけと言えます。

禁煙すると、 最初の3日間はニコチン切れ症状が強く現れますが、殆どは1ヶ月以内に消えます。但し、タバコを吸いたい気持ちは10週間以上残り、再び吸ってしまうきっかけになります。

ニコチンは、麻薬にも劣らない強い依存性をもちます。意思の力だけでは、治すことは難しいものです。禁煙外来では、保険適用でニコチン依存症を治療します。禁煙治療に要する期間は、12週間です。

費用について

禁煙治療(自己負担3割として)は、処方される薬にもよりますが8~12週間で約20,000円です。

1日1箱喫煙する方なら、8~12週間分のタバコ代より保険診療で禁煙治療を受けた場合の自己負担額のほうが安くなる計算になります。

※過去に健康保険で禁煙治療を受けたことのある方の場合、前回の治療の初回診察日から1年経過しないうちは、自費となります。

過去に、禁煙治療を行った方で再喫煙をしてしまって、もう一度の禁煙挑戦の方もお待ちしております。

喫煙がリスクを高める病気

がん

肺がん、急性骨髄性白血病、口腔/咽頭がん、喉頭がん、食道がん、胃がん、すい臓がん、腎臓がん、膀胱がん、子宮頸がん

循環器の病気

心臓の病気(冠動脈疾患)、脳卒中、末梢動脈疾患、腹部大動脈瘤

呼吸器の病気

COPD(慢性閉塞性肺疾患)、肺炎

生殖

低出生体重、妊娠合併症、不妊、乳幼児突然死症候群(SIDS)

その他

糖尿病、メタボリックシンドローム、胃潰瘍、手術結果/治癒不良、股関節部骨折、骨粗しょう症、白内障

ページの先頭へ戻る ▲